大切な人と過ごす時間を、一杯のお茶に。
クリスマススペシャルブレンドに込めた想い

冬期限定のハーブティー「クリスマススペシャルブレンド」の季節がやってきました。

マダガスカルの有機バニラと、香り豊かなハーブ。変わらぬ伝統のレシピを守り続ける理由を、チーフブレンダ―のシュレさんに伺いました。

チーフブレンダー シェレ氏

ドイツ国家資格(自然療法師・薬学アシスタント(PTA)・栄養管理士)を持つハーブの専門家
クリスマススペシャルブレンド 製造するスタッフ
Q

今年の原材料のハーブの仕上がり(収穫)の様子はいかがですか?

今回のブレンドに使われている有機バニラのサヤは、特に香りが豊かです。

有機バニラは、マダガスカルの大自然に近い地域の小規模農家の方々がサヤを収穫し、協同組合で発酵させたものです。

ハーブの品質と素晴らしい香りに私は大変満足しています。

農家の方々は、自らの生計を脅かすことのないよう、持続可能性(サステナビリティ)に細心の注意を払っています。

この香りを、お客様にも楽しんでいただけたら嬉しいです。

Q

世界的にライフスタイルや環境が変わり続ける中で、「変わらぬ伝統レシピ」を届け続ける背景には、どんな想いがありますか?

4人の子どもを育て、今は9人の孫たちの成長を見守れることを幸せに思います。

私の子どもや孫たちは、増え続けるデジタルや都会の刺激をどんどん受けるようになっています。

健康でリラックスした状態を保つには、大自然の中で毎日何時間ものんびり過ごす時間が必要ですが、その機会はあまりにも少なくなってしまいました。

デジタル化やストレス、完璧でなければならないというプレッシャーが強まるほど、感じるのは、

この激しい渦から一歩離れて、心の平穏と「豊かな想像力」を育むためには、“古き良き”伝統を守り続けることが大切。

ということ。

我が家の伝統として、12月の初旬に子どもたちとクリスマスクッキーを焼き始めます。

焼き上がって飾り付けが終わったら、可愛らしいお皿に並べ、夕方バルコニーに出しておきます。クリスマスクッキーとハーブティー天使たちがクッキーを迎えに来て、クリスマス当日まで預かってくれるように。

クッキー作りの一日は、一杯のクリスマスティーとキャンドルの灯りで締めくくります。

外がすっかり暗くなったら、クリスマスキャロルを何曲か歌って練習して、「天使たちは本当にクッキーを見つけてくれるかな?」「今ごろ天国の仕事場はどんな様子なんだろう?」とおしゃべりに花を咲かせます。アドベントキャンドル3本目に火をもして翌朝、バルコニーのお皿が空っぽになり、その上に小さな星がぽつんと置かれているのを見つけたときの、子どもたちの驚きようといったら!

それは、天のお手伝いさんたちが贈り物を見つけ、私たちの手助けを喜んでくれたというサインなのです。

クッキー生地の甘い風味が舌に残るひとときは、私たち全員にとって、お互いを愛おしみ、クリスマスを心待ちにするかけがえのない瞬間です。

この時間が、クリスマススペシャルブレンドのために、毎年最高の原材料を探し求め、ブレンドの伝統を新しく受け継いでいこうと、私を突き動かす原動力になっています。

私たちのクリスマスの魔法が、このお茶を通して皆さまのもとにも届くことを、心から願っています。

Q

ブレンドの際、スタッフはどんな準備をしますか?

このクリスマスブレンドの製造に携わるスタッフは、ブレンド方法に関する詳細な指示とトレーニングを受けています。クリスマススペシャルブレンド 原材料の状態をチェックなぜなら、この特別なティーに使用される貴重な果実やスパイス、ハーブを細かく砕くには、特別な感覚、経験、そしてこのブレンドへの深い愛情が必要とされるからです。

クリスマスブレンドの原材料が低温倉庫から出され、ゆっくりと常温に戻り始めると、言葉にできないほど繊細で、心を温めるような香りが建物全体に広がり始めます。

その香りは、働くすべてのスタッフを大きな喜びで満たしてくれます。

Q

ハーブの香りを保つためにどのような工夫をしていますか?

バニラ、カルダモン、クローブといった特に香りの高い原材料は、製造工程に入るまでその繊細な香りを完全に閉じ込めておくために、ホールのまま仕入れています。クリスマススペシャルブレンド 原材料ハーブを準備する

これらは、製造工程の中で初めて、丁寧に砕かれることになります。

まず、バニラビーンズは手切りで刻まれます。その後、厳選された他の原料とともに、ブレンダーで低速かつ丁寧に程よく砕きます。。

その後、他のいくつかの原材料と一緒に、ミキサーを使い低速で丁寧に細かく挽かれます。

そうすることで、オーガニックのブルボンバニラが持つ豊かな香りが、ハーブブレンド全体に均一かつ細やかに、しっかりと行き渡ります。

同じように、クローブやカルダモンも、細かく刻みすぎないよう注意しながら、丁寧に準備されます。

その他のすべてのハーブも、最終的なブレンドが可能な限り均一になるよう、最適な大きさにカットされます。

すべての原材料が混ぜ合わされた後、その繊細な香りを保つために、すぐに気密性の高い袋に詰められ、窒素ガスが充填されます。

Q

製造の際、大変な点や難しい点はありますか?

一番難しいのは、ある「鉄則」を守りながら、できる限り全体を均一に混ぜ合わせることなんです。

その鉄則というのは、ハーブの香りを保つために「ハーブは可能な限り大きい状態のまま残し、刻むのは必要最小限のサイズにとどめる」ということです。

バニラやクローブ、カルダモンといったスパイスを適切な大きさに挽くのは、本当に難しくて時間がかかります。

もし、手間や時間を省こうとして、すべての原材料をサイズ調整する前に一気に混ぜ合わせ、それからまとめて挽こうとすると、ハーブのリーフは粉々になり、オレンジピールや根系のハーブは大きすぎるまま残ってしまいます。

Q

このブレンドのお気に入りポイントを教えてください

人工香料を一切使わず、これほど本物志向でナチュラル、洗練された味わいを持つクリスマスティーは、ドイツ国内でもまだ他に出会ったことがありません。

フルーティーでありながら、温かみがあってコクのある味わいに、私はすっかり魅了されています。

お湯を注ぐ前から、ティーバッグからは、クリスマス直前にみんなで焼くクッキーのような、あのクリスマススパイスの香りが漂ってきます。MARIENマリエンのクリスマススペシャルブレンド。ティーバッグタイプ。白いティーカップにルビー色のハーブティー。家族みんなで集まって、このお茶を一緒に楽しみ、全員の心を温めてくれる時間は、私がアドベント(待降節)やクリスマスに求めている理想の過ごし方そのものです。

Q

おすすめの楽しみ方はありますか?

私は、ティーバッグを少し長めに抽出させて、甘味料は何も入れずに飲むのがお気に入りです。

寒い日には、夜に熱々の状態のものを一口ずつ、ゆっくりと味わいながらいただきます。

心地よくくつろぎながら、過ぎ去った一日のことや、自分がうまくできたことへ思いを馳せると、とても幸せな気持ちになれます。

私の孫たちは、口の中を火傷しないよう、少し冷ますためにアップルジュースを少しだけ加えて飲むのが大好きです。

私自身も、このジュースとお茶を混ぜたものを水筒に入れて、冬の冷たい景色のなかを長く散歩するときや、スキーに出かけるときに持っていくのが気に入っています。

Q

最後にメッセージをお願いします

クリスマススペシャルブレンドの温かい一杯を、手にそのぬくもりを感じながら、その香りに包まれてみてください。

ただリラックスして、深呼吸をしてみましょう。

心配しなくても大丈夫。自分自身の力と、人生があなたや世界に注ぐ愛を信じてください。

皆さんがこのクリスマススペシャルブレンドを楽しんでくださるたび、私たちは幸せを感じ、どこかで心と心がしっかりとつながっているのだと実感しています。

クリスマススペシャルブレンド 詳しくはこちら
全配合ハーブ

ローズヒップ、ハイビスカス、セイロンシナモン、ドライアップル、ルイボスティー、ドライオレンジピール、ドライレッドビート、ジンジャー、レモングラス、クローブ、リコリス、ステビアリーフ、カルダモン、バニラ