MARIENオーガニック&ナチュラルコスメ
MARIENでは、オーガニック(有機)の厳しい品質基準を持つ「エコサート-コスモス認証」*を取得したコスメ製品を取り扱っています。
「エコサート-コスモス認証」の取得以前も、1858創業のドイツ老舗薬局をルーツにもつ当ブランドは、天然成分100%、オーガニックであることはもちろんのこと、安全性と成分品質を厳格に審査し、医薬品の製造工程と同レベルの生産管理をした本物のナチュラル&オーガニックコスメの製造に注力してきました。
日本より一足早く、動物愛護や環境保護の考えを取り入れたヨーロッパのナチュラルコスメの主流はヴィーガンという考え方です。シルク(蚕)、動物性コラーゲン、ミツロウなど動物性成分が一切入っていないコスメのことを、ヴィーガンコスメと呼びます。
MARIENのナチュラルコスメは、ヴィーガンコスメ(2商品を除く*¹)です。動物実験をしていないという点も特徴です。
エコサートでも動物実験の禁止を項目に掲げています。
ヴィーガンコスメは動物由来の成分が使用できないため、植物由来で良質な材料となると、配合できる原材料は限られます。
ハーブの専門家が、限られた原材料でも敏感肌の方のことも考慮したレシピを開発しています。
*¹一部商品に動物由来原材料が使われています。トリートメントリップクリーム(ミツロウ)ニップルクリーム(ラノリン)
そして、消費者の皆様のマリエン品質への理解の一助となればと、世界最大のオーガニック(有機)品質基準である「エコサート-コスモス認証」を取得しました。
エコサート-コスモス(ECOCERT COSMOS)認証とは
エコサートは、1991年に農学者の団体によって設立された世界最大の国際有機認証機関で、自然の力でつくられたオーガニック(有機)品質を保証しています。有機栽培農業のみならず、コスメなど認証の対象を広げ、今ではオーガニック認証団体の世界基準ともいわれ、原材料だけでなく製造工程、パッケージ、さらには環境への配慮に至るまで厳しい基準を定めています。
認証団体:エコサートグリーンライフ 社
コスモス(COSMOS)は、Cosmetic Organic and Natural Standardの略で、エコサートを含む欧州5ヶ国*が、2011年に合同でオーガニックコスメの国際統一基準「コスモスCOSMOS」を策定しました。**BDIH(ドイツ)・Cosmebio(フランス)・ECOCERT Greenlife SAS (フランス)・ ICEA(イタリア)・SOIL ASSOCIATION(イギリス)
コスモスの究極の目的はナチュラル&オーガニックコスメ分野において《持続可能な開発》を可能とすることで、環境保護そして、天然由来および有機原料・最終製品の生産と流通促進です。
認証の主な項目
エコサート(ECOCERT)の主な項目
- 植物原料(有機農法。遺伝子組み換え、放射能や重金属などの汚染のない品質)
- 合成保存料、合成香料、合成添加物、ナノ化成分 不使用
- 生産・製造履歴(トレーサビリティ)で追跡可能
- 動物実験禁止
有効期限は取得から1年間であり、毎年審査を受けることで品質を維持します。
コスモス(COSMOS)の主な項目
- 有機農業の原材料の使用を促進し、生物多様性を尊重する
- 循環可能な形で入手した天然由来原料と環境に優しいものを使用
- 人間と地球環境に配慮したものづくり
- ”グリーンケミストリー”の考え方にそった商品開発
2種のコスモス基準
コスモスには2種類の認定基準があります。
COSMOS ORGANIC(コスモス オーガニック)
<上位認証>
植物原料の最低95%がオーガニック(有機)であること
完成品の最低20%は有機農法によって作られた原料
COSMOS NATURAL(コスモス ナチュラル)
注)エコサートグリーンライフ 社のロゴの使用については、コスモス化粧品認証対応原料を使用した場合でも、別途エコサートグリーンライフ 社の化粧品認証が必要となります。
MARIENの自然であることへのこだわり
原材料はオーガニック認証を取得していなければなりません。しかし世界中のすべてのハーブ農家が認証を取得しているわけではなく、マリエンでは、より自然に栽培されているハーブであることも重視しています。入手できる限りオーガニック認証もしくは同等の原材料を世界各地から厳選し、正真正銘のナチュラル&オーガニックコスメをお届けします。