ハーブティーとしてイチョウのメリットに注目が集まるヨーロッパ

秋に美しい色の変化を見せるイチョウの葉。

食用として銀杏は日本で親しまれていますが、ヨーロッパではハーブティーとしてイチョウの葉が注目されています。

イチョウ葉を研究するヨーロッパ

ドイツを始めとしたヨーロッパ諸国では、イチョウ葉に含まれるフラボノイドテルペンラクトンに注目して、「体のめぐり」という観点から昔から研究されています。

日本でも近年、イチョウ葉のエキスが健康食品にも使われるようになり、関心が高まっています。イチョウの葉イチョウをヨーロッパに伝えたのは、鎖国中の日本を訪れたドイツ人だったそうです。

ドイツ人の医者であり植物学者であるエンゲルベルト ケンプファー(ケンペル)が、インドネシアの東インド会社経由で、長崎を訪れた時にイチョウの木に出会いました。

彼が日本のイチョウの種を持ち帰り、オランダの植物園に植え、そこからイチョウの木が広まったそうです。

こんなところで日本とドイツがつながっているのも縁を感じます。

イチョウは、厳しい環境下で育つ街路樹としてよく植えられていますが、それは生命力の強い木だからです。街路樹のイチョウ花言葉の一つ「長寿」は、千年以上の樹齢をもつと言われるところからもきています。

このイチョウの葉をハーブの一つとして、マリエンでは「エイジングケアブレンド」と「アイブライト」に配合しています。

エイジングケアブレンド

イチョウが配合されているハーブティーの一つ、「エイジングケアブレンド」。

50代以上で健康的な食生活をしたいと希望される方向けのハーブティーです。エイジングケアブレンド シニア夫婦 厚生労働省によると、成人が1日に必要とする水分量は2.5Lと言われています。

食品から摂取できる水分だけでは足りないので、意識的に水分補給が必要です。

水分補給には、冷水やジュースよりも常温や温かいハーブティーのほうが適しています。

イチョウのほかに、コウライニンジン、ホーソン、レモンバーム(メリッサ)、シストローズなどのハーブを配合しています。

普段のお食事どきに、麦茶やほうじ茶のような感覚でお飲みいただけるような味わいになっ ています。

エイジングケアブレンド

アイブライト

現代は目を酷使する毎日。若くてもスマホ老眼という方も。

ちょっとした調べものやゲーム、時として仕事でも使うので、スマホを見る時間は子どもも大人もどんどん長くなっています。

意識して休憩をいれるように心がけましょう。目薬をさしたり、目をとじてぼーっと休憩したり、時々立ち上がってお茶を入れたり。

お茶を飲みながらの休憩タイムには、「アイブライトブレンド」をおすすめします。ハーブティー アイブライトブレンドで休憩 「アイブライトブレンド」のメインハーブであるアイブライト(ユーフラシア)は、「輝く目」という名前を持つとおり、クリアな毎日を過ごすためにヨーロッパでは有用されてきました。

ほかにも、「めぐり」が注目されているイチョウ、アントシアニンが豊富に含まれているビルベリー、ルテインを含むカレンデュラなどの7種類のハーブがバランスよく配合され、飲みやすい酸味とほろ苦さの風味を作り出しています。

アイブライトブレンド

イチョウの葉も品質はいろいろ

健康茶としてのイチョウ茶は、いろんなお店で扱っていますが、品質もさまざま。

特に日本では、ハーブティーについての品質基準がありません。

イチョウをはじめ、マリエンで扱っているハーブは、マリエンが独自に定めた品質をクリアしたものだけを使っています。

マリエン品質

欧州の厳格な基準である ESCOP 及び HMPC

マリエンのハーブは、欧州の厳格な基準である ESCOP 及び HMPC※に基づき、野生植物や有機栽培の厳選されたハーブを使用しています。
◆ESCOP (European Scientific Cooperative on Phytotherapy)

フィトテラピー、植物の有効性・安全性を研究する欧州の科学諮問機関です。

◆HMPC (Committee of Herbal Medicinal Products)

欧州医薬品庁 (European Medicines Agency) 帰属のハーブ医薬品委員会。ハーブの成分・調合・組み合わせに関する科学的データの編集および評価を担当しています。   

二つの機関は、メディカルハーブの安全性及び原料の品質について世界の基準を守る役割を担っています。

約800項目の検査を受けたハーブ

使用されるハーブは、農薬残留物・重金属・細菌・かび・その他の有害物質の約800にも及ぶ項目の検査をクリアし、放射能に関してモニタリングされています。チェックリスト殺菌処理は薬剤を使用せず、真空に近い条件で低温蒸気や高圧二酸化炭素・窒素等を使って行います。

そして独立機関による検査結果、EU薬局方に沿った品質文書の自社評価をしています。

伝承されたレシピと最新の研究論文を参考に

マリエンのハーブティーは、1858年創業のドイツ薬局の地元の方たちの健康を支えてきたレシピをもとに、マリエン品質のこれらのハーブを使って、開発されています。

熟練の自然療法師がハーブをブレンドその開発には、ドイツ国家資格であるPTA(薬学技術アシスタント)と自然療法師が最新の研究論文も反映させています。ドイツ国家資格であるPTA(薬学技術アシスタント)と自然療法師がハーブティーを開発・製造製造については、医薬品と同じレベルの衛生・安全管理で行っています。

口に入れるものなので、気持ちよく飲んでいただけるように、マリエンとして最大限にこだわりたいのが、このマリエン品質です。

このポリシーは、ずっと続けていきたいと考えています。

アイブライトブレンド


ティーバッグ (1.5g x 30個入)

全配合ハーブ

イチョウ、フェンネル、ブルーベリー、カレンデュラ、ハイビスカス、アイブライト、バレリアンルート ※成分は変更となる場合があります。

エイジングケアブレンド


ティーバッグ (1.5g x 30個入)

全配合ハーブ

ホーソン、ジンセン、シストローズ、レモンバーム、シデリティス(グリークマウンテンティー)、イチョウ、アルテアルート、ピンクペッパー、オレンジフラワー、ルイボスティー