あのお菓子の名前の由来になったハーブ「アルテアルート」とは

マリエンで使われているハーブ「アルテアルート」は、アルテアという植物の根っこです。

アルテアという名前に耳なじみがないと思いますが、別名はマシュマロウといいます。

皆さんも知っているお菓子の名前は、このハーブが由来になっています。今はゼラチンなどで作られているマシュマロですが、昔はアルテア（マシュマロウ）の根に含まれる、粘りのある成分で作られていたそうです。

この成分はペクチンなどの多糖類を多く含み、水分を蓄えやすい性質があります。そのデンプン質からトローチの材料にも使われます。

（ペクチン・・りんごやオレンジなどに含まれる食物繊維の一種） この粘りのある成分の

・のどや口内の粘膜のうるおいを保つ
・腸内の水分を保つ

などが期待されて、ヨーロッパではハーブティーとして飲まれてきました。

アルテアの学名は、「Althaea officinalis」、古代ギリシャ語の「althaino（癒し）」に由来しています。古代ギリシャからずっと、ヨーロッパでこの植物は有用な存在だったことがうかがわれます。

和名では、ウスベニタチアオイ （薄紅立葵）という名前で、そのかわいらしいピンクの花は、鑑賞用として親しまれています。

「アルテアルート」が使われているマリエンのハーブティー

ヨーロッパで長く飲まれてきた歴史の中で積み重ねられた知識、そして最新のハーブ研究を参考にしているマリエンでも、「アルテアルート」は役立つハーブとして、下記のブレンドに配合されています。

うるおいブレンド

寒い季節には湿度が下がり、暑い季節には冷房で、のどの乾燥を感じることがあります。

水分をたっぷり維持する「アルテアルート」の力を活かした、ハーブティーがぴったり。

ほどよい苦味、リコリスの甘味が口の中に広がるまろやかな味わいです。

うるおいブレンド

ヘルシーミールブレンド

おなかにすっきり心地よい味わいは、お食事タイムの飲み物にぴったりです。

ソーセージやハムなど、肉をたっぷり食べるドイツ人にとっておなじみのハーブ、キャラウェイやフェンネルとともに、「アルテアルート」が味わいにまろやかさを加えています。

ヘルシーミールブレンド

ライフサポートブレンド

「家族が毎日笑顔で健康に過ごしてほしい」というレシピ開発者の願いが込められたハーブティー。

「アルテアルート」以外にもフェンネル、レモンバーム(メリッサ)、ホーステールなど18種のハーブのハーモニーは、どなたにも受け入れやすい味わいです。

ライフサポートブレンド

リセットブレンド

ダイエット中、集中して行うファスティング（断食）の時は、糖分やカフェイン・アルコールを控え、食べたい・飲みたい気持ちが募りがちです。

芳ばしさの中にほんのり甘味とジンジャーを感じる味わいと、リラックスできる香りが、そんな気持ちをなぐさめてくれます。

リセットブレンド

エイジングケアブレンド

年を重ねると、口の中が渇きやすくなりますので、水分を保つ性質がある「アルテアルート」のとろっとした成分はシニア世代に向いています。

そして、健康食品でも人気のコウライニンジン（高麗人参）やイチョウなどのハーブ、さわやかな風味のレモンバーム(メリッサ)、シストローズなどのハーブとの組み合わせは、毎日のお茶として気軽に飲めるような味わいを目指しました。

エイジングケアブレンド「アルテアルート」は、その有用性が重視されていろんなハーブティーに使われています。

気になるブレンドがありましたら、お試しになってみてくださいね。

ご紹介したブレンドの全配合ハーブ

うるおいブレンド


ヘルシーミールブレンド

ティーバッグ (1.5g x 30個入)


ライフサポートブレンド


ティーバッグ (1.5g x 30個入)


リセットブレンド

ティーバッグ (1.5g x 30個入)


エイジングケアブレンド


ティーバッグ (1.5g x 30個入)