マリエンオリジナルの花柄デザインの誕生ストーリー 品質保持のためのパッケージ変遷

マリエンといえば、「可愛い!」「気分が上がる」と人気の花柄のパッケージをイメージする方も多いでしょう。

花柄に込めたマリエンの思い

この華やかな植物画は、ハーブブレンダーでドイツ国家資格であるPTA(薬学技術アシスタント)の友人が描いたものです。
マリエン花柄パッケージの原画
花や葉の複雑な植物の形を正確にとらえつつも、優しいタッチで描かれた花柄のモチーフは、多くのマリエンファンを魅了しています。

建築家でもあるその方は、趣味で植物画を描いていらっしゃることから、マリエンのハーブティーで使用しているハーブを使ったイラストをお願いし、できあがったのが、この花柄イラストです。
ライフサポートブレンドに使われているハーブたち
マリエンの長い歴史の中で、多種多様なハーブを取り扱い、色や味のハーモニーを考えながら、美味しいハーブティーを目指してきた、マリエンの心を表しているとも言えます。

パッケージの歴史

ベストな状態でハーブティーをお届けするために気を付けていることは、「ドイツと日本の気候の違い」、そして「長い輸送中の品質保持」になります。

マリエンのパッケージは、品質維持向上のために何度もブラッシュアップしてきました。

初代パッケージ

2000年、ドイツから日本のお客様へ直送でお届けしていた頃のハーブティーの初代パッケージは、下の写真のような紙製に花柄がデザインされたパッケージでした。
初代花柄パッケージ
パッケージの左下にあるAマークは、ドイツ処方薬局だけが使用できるApotheke(アポテーケ=処方薬局)の頭文字。

日本向けには、空輸中、気圧の変化で茶葉がこぼれないように、特別にビニール袋で密封したシンプルなスタイルでした。

2代目パッケージ

2代目で、日本向けオリジナル花柄パッケージが誕生しました。

2代目パッケージ
2代目マリエン花柄パッケージ


外側は花柄がクリアに印刷される紙製で、内側は紫外線をカットするアルミのチャック式袋を採用しました。

空気の侵入を最小限にとどめ、輸送中の袋の破損を減らすことができました。

パッケージの密封性が高くなったことから、パッケージのままで保存できるよう、シリカゲル(除湿剤)を封入し、品質維持につとめました。
シリカゲル

3代目パッケージ

3代目になる現在のパッケージには、当初、裏面に特殊バルブがついていました。
裏面の特殊バルブ
3代目花柄パッケージ
袋の中の空気を排出し、ハーブの酸化を防ぐことができるため、シリカゲルが不要になりました。

さらに、手で切れるチャック付きの袋に変更し、袋の下部にもマチを設け、自立して縦置きが出来るようになりました。

そうした工夫から、密封の保存容器への移し替えの必要がなく、パッケージのままで保存できるようになりました。

2022年からのマリエンジャパンでの販売においては、空輸中の気圧の変化に耐えるバキューム密封を採用しました。
空港に待機する輸送機
裏面の特殊バルブをなくしたので、リサイクルがよりしやすくなっています。

また、日本の倉庫に届けるため、コンパクトにドイツから発送し、気圧の変化による破損をなくすことができるようになっています。

このように、マリエンでは商品を包むパッケージの面においても、常に今できる最大の努力を続けています。

マリエンのハーブティーを美味しく、安心してお楽しみいただけるよう、これからもこだわり続けていきます。

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ティーバッグ (1.5g x 30個入)

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