ドイツのひいおばあちゃん直伝のカレンデュラレシピ

ドイツのおばあちゃんやひいおばあちゃんの世代は、カレンデュラやカモミールで家庭で役立つアイテムを作っていました。

そのレシピや伝統は、各家庭で受け継がれています。

自宅の庭でも育てられるカレンデュラ、花びらが手に入ったらできるレシピをご紹介します。

黄金のカレンデュラバター

[ 材料 ]
バター 250g
カレンデュラの花(トウキンセンカ) 約50g ※ 伝統的には、山羊乳のバターが用いられますが、シアバターなどの植物性油脂で代用可。

[ 作り方 ] 1. バターを鍋に入れ、弱火にかけて溶かします。

2. カレンデュラの花を鍋に加えバターと混ぜて、とろ火で20分間十分に成分を抽出します。

3. バターを冷まします。カレンデュラの花はザルでこして取り除いても、入れたままでもOK。

黄金のカレンデュラバターは、肌を保湿するクリームとして肌に塗ってスキンケアにお使いください。

カレンデュラのハーブチンキ

(ハーブをアルコールなどに浸したもの)

[ 材料 ]
カレンデュラの花 乾燥50g あるいは新鮮なもの100g
度数約40%のアルコール20ml
※ ウォッカやシュナップスなどアルコール度数が高い蒸留酒
空き瓶 1個
コーヒー用フィルター
スポイド付きの遮光瓶(保存用) 1個

[ 作り方 ]
1. カレンデュラの花を熱湯消毒した清潔な空き瓶に入れて、上からアルコール20mlを注ぎます。

2. その瓶を、日のあたる窓辺に4週間置いておきます。毎日瓶を振って中身をしっかり混ぜてください。

3. 4週間したら、フィルターで花を取り除き、液体のみをスポイド付きの遮光瓶に詰め替えて冷暗所で保存します。

肌荒れが気になる時、肌をすこやかに保つための「カレンデュラバター」や「カレンデュラのハーブチンキ」、ハーブクラフトレシピをぜひお楽しみください。

マリエンで丁寧に作られたカレンデュラアイテムもぜひご活用くださいね!

 



◆一緒に読まれている記事
休み明けの自分に喝!シャッキと気合をいれるハーブアイテムって?