2021年 4月 02日暮らし・ライフスタイル
親から子や孫へ 受け継がれる健康のためのハーバルライフ
欧米でも日本でもおばあちゃんの知恵袋的存在
ハーブといえば、「バジル」や「ラベンダー」など海外のものと思われがちですが、日本でもハーブは昔から親しまれてきました。例えば、ヨモギ。日本でお茶やお菓子に使われたり、お灸として使われることもありますね。
医療が発達していない時代、ハーブは欧米でも日本でもおばあちゃんの知恵袋的存在でした。
ハーブの代表・カモミール
ドイツで昔から親しまれているハーブの一つがカモミール。
風邪のひきかけで病院へ行くほどではない時、日本人がくず湯を飲んだり、大根あめを食べるように、ヨーロッパではカモミールティーを飲みます。
カモミールは自宅の庭でもよく育てられ、ドイツの日常生活の中でお茶以外にもよく使われます。
・お風呂や足湯に入れる
・ハーブチンキで化粧水やせっけんをつくる
・アロマオイルとして香りを楽しむ
今でこそ、カモミールにはケルセチンやルテオリンといったフラボノイドが含まれている有用な植物とわかっています。
昔はそんなことはわかりませんでしたが、ハーブは健やかにすごすために大切な植物だと理解していました。
経験から得た知識を親から子へ、そして孫へ受け継がれてきたことで、ドイツの人たちは家族の日々の健康を維持してきました。
マリエンの前身である、1858年創業のマリエン薬局がある南バイエルンの小さな町プリーンでも、アルプスに抱かれた自然豊かな環境で、今も植物を生活に活かしています。
ハーブのある生活 例えばこんな一日
◆朝の一杯に 家族で【ライフサポートブレンド】
自分や大切な人たちの笑顔と健康のために開発されたハーブティー。

◆話すお仕事やオンライン会議中にも
【のど用ハーブドロップ】
マスク中でも口の中をリフレッシュ。話すのに邪魔にならないサイズのグミキャンディ。

◆女性のブルーデーでも笑顔を
【ウーマンアロマオイル】
レモン、ラベンダーなど、多彩な精油のハーモニーが落ち着いた安らぎの時間を

◆太陽をいっぱい浴びた一日の終わりに
【アロエベラジェル】
爽やかなラベンダーの香りで、さっぱりした使い心地。

朝の目覚めの一杯にハーブティー、手軽にハーブドロップ、気分転換にアロマオイル、肌ケアにナチュラルコスメなど、日本の皆様にもドイツ流のハーバルライフを楽しんでいただければうれしいです。
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