更年期は、心身のゆらぎを受け入れる準備期間

女性が必ず迎える更年期。最近では、更年期をゆらぎ期と呼ぶことも多くなりました。

女性リズムの乱れが心身に変化をもたらし、その不安定さからゆらぎ期といわれます。

ゆらぎ期でも女性の魅力は損なわれない

ゆらぎ期は、一般的に45歳から55歳の閉経前後の10年間を指し、最初は気づかないほどささやかに始まります。

｢朝起きてもすっきりしない｣、｢肌の調子が良くない｣、｢イライラする｣など、ささやかな不調が重なって、無理がきかなくなってから、｢更年期がついに・・｣と気づくことも多いでしょう。

若さが失われつつあることに、落ち込んでしまうことがあるかもしれません。 
しかし、更年期だからといって、すべてが変わってしまうわけではなく、女性の魅力が損なわれるわけではありません。

年を重ねたからこそ、経験豊かで賢明さが身についていますし、品の良さや美しさといった魅力も充分持っているのです。

更年期は、女性のライフステージのひとつの変換期にすぎません。

自分の変化を受け入れて、人生の次のステージ向かう準備期間として、これまで頑張ってきた自分をいたわるタイミングがきたと考えましょう。

ゆらぎ期の過ごし方

この時期は、あなたのパワーと美しさをますます輝かせてくれるリラクゼーションを行って、気持ち良く過ごしましょう。 
・ヨガやストレッチなどで体を動かす
・新鮮な空気を浴びる
・瞑想する
・バランスのよい食事を摂る
・セルフエステをする
・映画やコンサートに行く
・アロマの香りを楽しむ
・ハーブティーを飲みながらの読書

必ず終わりがくるから大丈夫

若い頃は生理痛やPMSで悩まされ、更年期はホットフラッシュや不安感などに悩まされ、女性であることを恨みたくなる気持ちにもなるかもしれません。

そんなネガティブな思考はプレッシャーとなり、更年期症状に悪影響となる可能性があります。

個人差はあれど、更年期は必ず終わります。心身の新たなバランスを見つけることができれば、女性ホルモンに振り回されない豊かな人生が待っています。 
そのために、自分を大切に毎日をお過ごしください。

｢全ての女性に寄り添う存在でありたい｣と願う私たちマリエンスタッフも応援しています。