2021年 12月 07日シーズン・季節
ドイツ通信・家庭でも手作り「ホワイトグリューワイン」
クリスマスシーズンに突入した南ドイツ、先週は断続的に雪が降り、だんだんとそれらしい雰囲気が増してきました。
ドイツでは、クリスマスの準備期間である「アドベント」の日曜日、リースのキャンドルライトを傍らに、手作りのクリスマススイーツをつまみながら、スパイス入りのホットワイン「グリューワイン」を飲む習慣があります。 今年はワクチン未接種者の接触制限も出ているので、同居家族だけで、まったりとアドベントサンデーを過ごす家庭が多いようです。
グリューワインはスーパーなどでも出来合のものが代えますが、手作りなら味や甘さを自分好みに調節できるので便利です。
使用するワインは赤でも白でもOK。
赤ワインだとパンチの効いた濃厚な味わいになり、白ワインだと飲み口すっきりで軽めのテーストが楽しめます。 今年の我が家の流行は白。
種類としてはドライやハーフドライのワインが向いてるそうです。
いろんなバリエのレシピがありますが、我が家ではアップルベースのフルーツジュースとラム酒を少少加えます。
今回はりんごと洋なしのジュースでしたが、マンゴー入りのトロピカル系も意外に合うので、伝統にとらわれず、いろいろ試してみるのも楽しいです。
グリューワインのパイスとしては、シナモン・クローブ・スターアニス・オレンジピールなどが一般的。
それぞれ個別に準備もできますが、グリューワイン用に販売されているスパイスミックスもあるので、活用すると便利です。
ところで、マリエンの季節限定クリスマススペシャルブレンドにも、グリューワインに合うスパイスがぎゅぎゅっと詰め込まれているので、普通に季節のティーとして楽しむほか、グリューワインスパイスにしてみるのも素敵ですね。(ちょっと贅沢かな) 自宅でグリューワインを作る際の注意点は、何と言っても「煮立たせないこと」。
白ワインは摂氏78度くらいでアルコールが揮発し始めるらしいので、その前に火から下ろします。 このタイミングがなかなかチャレンジなので、家では食品用温度計に出張ってきてもらいます。 グリューワインの準備ができたら、スイーツもスタンバイ。
ドイツの家庭では、ケーキは季節を問わず焼きますが、なぜかクッキーはクリスマスシーズンオンリー。
みんな毎年作る「定番レシピ」を持っていて、お友達やご近所さんと交換していろんなバリエを楽しみます。 我が家の定番は、柔らかい生地を直接オーブンの天板に流して焼いてから、チョコレートをかけて一口大に切り分けた「ベルリナーブロート」と、ラム酒をたっぷり効かせたコーティング2種類の「ラムボール」、これは大人専用です♪ 更に今年は何年かぶりで、マジパン生地の絞り出しクッキーも作ってみました。 そしてもうひと頑張り、今回はクルミやココナツ入りの「マカロン」と、本物の豆を使った「コーヒークッキー」にも初挑戦。 クッキーも準備完了、いよいよ手作りホワイトグリューワインの登場です。 あらかじめオレンジスライスを入れておいたカップに、熱々ワインをたっぷり注ぐと、クリスマススパイスの鮮やかな香りが立ち上り、一気にアドベントモードに。 2本目のキャンドルに火を灯して、しばししんみりなひと時です。 コロナの影響で、バイエルン全土でクリスマス市がすべてキャンセルになるなど、いつもとどうも勝手が違って戸惑いがちなアドベントですが、熱々グリューワインは健在です。
ドイツでは、クリスマスの準備期間である「アドベント」の日曜日、リースのキャンドルライトを傍らに、手作りのクリスマススイーツをつまみながら、スパイス入りのホットワイン「グリューワイン」を飲む習慣があります。 今年はワクチン未接種者の接触制限も出ているので、同居家族だけで、まったりとアドベントサンデーを過ごす家庭が多いようです。
グリューワインはスーパーなどでも出来合のものが代えますが、手作りなら味や甘さを自分好みに調節できるので便利です。
使用するワインは赤でも白でもOK。
赤ワインだとパンチの効いた濃厚な味わいになり、白ワインだと飲み口すっきりで軽めのテーストが楽しめます。 今年の我が家の流行は白。
種類としてはドライやハーフドライのワインが向いてるそうです。
いろんなバリエのレシピがありますが、我が家ではアップルベースのフルーツジュースとラム酒を少少加えます。
今回はりんごと洋なしのジュースでしたが、マンゴー入りのトロピカル系も意外に合うので、伝統にとらわれず、いろいろ試してみるのも楽しいです。
グリューワインのパイスとしては、シナモン・クローブ・スターアニス・オレンジピールなどが一般的。
それぞれ個別に準備もできますが、グリューワイン用に販売されているスパイスミックスもあるので、活用すると便利です。
ところで、マリエンの季節限定クリスマススペシャルブレンドにも、グリューワインに合うスパイスがぎゅぎゅっと詰め込まれているので、普通に季節のティーとして楽しむほか、グリューワインスパイスにしてみるのも素敵ですね。(ちょっと贅沢かな) 自宅でグリューワインを作る際の注意点は、何と言っても「煮立たせないこと」。
白ワインは摂氏78度くらいでアルコールが揮発し始めるらしいので、その前に火から下ろします。 このタイミングがなかなかチャレンジなので、家では食品用温度計に出張ってきてもらいます。 グリューワインの準備ができたら、スイーツもスタンバイ。
ドイツの家庭では、ケーキは季節を問わず焼きますが、なぜかクッキーはクリスマスシーズンオンリー。
みんな毎年作る「定番レシピ」を持っていて、お友達やご近所さんと交換していろんなバリエを楽しみます。 我が家の定番は、柔らかい生地を直接オーブンの天板に流して焼いてから、チョコレートをかけて一口大に切り分けた「ベルリナーブロート」と、ラム酒をたっぷり効かせたコーティング2種類の「ラムボール」、これは大人専用です♪ 更に今年は何年かぶりで、マジパン生地の絞り出しクッキーも作ってみました。 そしてもうひと頑張り、今回はクルミやココナツ入りの「マカロン」と、本物の豆を使った「コーヒークッキー」にも初挑戦。 クッキーも準備完了、いよいよ手作りホワイトグリューワインの登場です。 あらかじめオレンジスライスを入れておいたカップに、熱々ワインをたっぷり注ぐと、クリスマススパイスの鮮やかな香りが立ち上り、一気にアドベントモードに。 2本目のキャンドルに火を灯して、しばししんみりなひと時です。 コロナの影響で、バイエルン全土でクリスマス市がすべてキャンセルになるなど、いつもとどうも勝手が違って戸惑いがちなアドベントですが、熱々グリューワインは健在です。